車いす応援チームWAFCAは、車いすや奨学金の寄贈を通じて、アジアに暮らす障がい児の自立を支えています。

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WAFCAとは

アジアの障がい児がおかれている環境

現在、アジアの多くの国々では、急速な経済成長を遂げています。しかし、その過程で立ち遅れがちな社会的課題が山積みし、とりわけ社会福祉の取組みは国の施策の中でも優先順位が低くなりがちなのが現状です。そのため、アジアの障がい者を取巻く状況は決して恵まれたものとは言えません。中でも、障がいを理由に自立の機会を逃しがちなたくさんの子どもたちがいます。貧しさから車いすを買うことができずに移動の自由が得られない、通学への道が閉ざされやすいことが問題になっているのです。

WAFCA設立と活動エリア

そこで、こうした状況を少しでも改善しようと、1999年4月、株式会社デンソーの創立50周年記念事業として、アジア車いす交流センター(Wheelchairs and Friendship Center of Asia)が設立されました。 WAFCAは、設立母体である株式会社デンソーが初めて海外生産拠点を設けたタイからスタートして、中国、インドネシアへ活動を拡げ、アジアの障がい児の自立を支援してきました。

1999年9月、タイにWAFCAT(Wheelchairs and Friendship Center of Asia Thailand)を設立し、2007年からは中国でも活動を開始、2014年にはインドネシアでWAFCAI(Wheelchairs and Friendship Center of Asia Indonesia)を設立して車いす寄贈を開始しました。

WAFCAは 車いすや奨学金の寄贈を通じて、
アジアに暮らす障がい児の自立を支えています。

チャレンジを応援する3つのステップ

つくる

タイでつくる・・・車いすと障がい者の雇用をつくる

2000年、WAFCAの全面的な支援により車いす工場「Thai Wheel(タイウィール)」が設立されました。
この工場設立は、タイにおける車いすの生産だけでなく、身体障がい者の社会参加促進を目指し、車いすの障がい者自らが車いすを生産するものとして注目を集め、タイの報道関係だけでなく日本からもテレビ局や新聞各社が取材するなど現地での反響は、大変大きいものでした。
WAFCAでは、この工場が自立して、高品質・低価格の車いすがタイ国の障がい者に供給出来るよう継続した支援を続けています。
現在でもWAFCAが企画しているタイフレンドシップツアー等の訪問先の1つとなっています。

タイウィール外観

おくる

WAFCA設立から2017年3月末まで、タイをはじめとする東南アジアの国々及び中国の障がい児に延べ4,968名に車いす、またタイの障がい児のべ2,105名に奨学金を贈って、子どもたちの「学校へ行きたい」気持ちを応援しています。

WAFCAがこれまで車いすを寄贈した国

東南アジア : インドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、ラオス
東アジア  : 中国
中央アジア : アフガニスタン

なおす

毎年行われているタイフレンドシップツアーでは、奨学生が通う学校や自宅のバリアフリー工事のお手伝いをしています。