About

WAFCAとは

私たちが取り組む社会課題やビジョン、ミッション、2030年に向けた行動指針をご紹介。

One page to Understand

ドリームさんの
ストーリー

WAFCAのことを初めて知った方は
こちらのページからご覧ください。

Activity

WAFCAの活動

活動で大切にしている思いや全体像をご紹介

車いすの修理・点検なら

車いす病院

Support

あなたにできること

あなたにできる方法でWAFCAを
支えていただけませんか?

member

会員になる

月500円から、アジアの障がい児に
移動の自由を届けることができます

特定非営利活動法人アジア車いす交流センター

Wheelchair Support

車いす支援事業

体にあった車いすで
移動の自由

「外に出て友達と遊びたい」「学校に行って勉強がしたい」「仕事をして自立したい」 そんな子どもたちと家族の願いを叶えるため、ただ車いすを支給するだけでなく、 子どもたち一人ひとりにあった車いすを届ける活動を行っています。

Problem

アジアの途上国で暮らす

障がいを抱える子どもたち

アジアの途上国では、経済的に困窮していて車いすが買えず、生涯寝たきりで過ごす、
そんな子どもがまだまだたくさんいます。
さらに、国の制度が整っておらず、日本のように福祉サービスを活用することができません。

CASEタイ

車いすの支給がある場合もあるが、支給されるのは大人用の車いすのみで、 子どもたちは車いすが体に合わず、できないことが多いと言われています。

CASEインドネシア

インドネシアでは、社会的制度が未整備のため、 車いすや補装具購入費用の支給はほとんどありません。

Activity

車いすを使える「仕組み」を
アジアの途上国に

車いすは、ただ提供するだけでは使い続けることはできません。 一人ひとりの体のサイズや特徴に合わせて定期的なメンテナンスが必要になります。 WAFCAでは、体にあった車いすを届けるだけでなく、それを使い続けられるように、 現地のサービスを向上させる取り組みを行っています。

  • 8つのステップを採用

    WHOのガイドラインにのっとり、地域のお手本となるために、車いすサービスのレベルアップに取り組んでいます。

  • 現地法人の設立・連携

    現地に車いすサービス提供の知見を持った人を育てるために法人やセンターを設立し、連携しながら支援を行っています。

  • 車いす・部品は現地で調達

    現地で調達できるものを使うことで、適切なタイミングでフォローアップ、修理、交換を行えるようにしています。

車いすを届ける8つのステップ

WAFCAが取り入れている世界保健機関(WHO)の「資源が少ない地域で手動車いすを提供するためのガイドライン」 で提唱されている8つのステップについて紹介します。

  • STEP

    1

    申請

    障がい児の家族自ら申請するか、地域の支援ネットワークや学校を通じて紹介されます。

  • STEP

    2

    アセスメント

    生活様式や体状況、介助者は誰かを考慮し、個別に評価します。

  • STEP

    3

    診断(処方)

    障がい児の家族と共に適切な車いすを選定し、使用方法も含めて計画を立てます。

  • STEP

    4

    発注

    在庫が無ければ、外部供給者に発注します。資金の確保も必要です。

  • STEP

    5

    組み立て

    製品の初回フィッティングのため、必要に応じて組み立てや調整を行います。

  • STEP

    6

    フィッティング

    ユーザーが車いすを試し、適合を確認します。不具合があれば追加調整も実施します。

  • STEP

    7

    トレーニング

    障がい児と介助者が安全な使用方法を学びます。

  • STEP

    8

    フォローアップ

    メンテナンスや修理が必要な場合に対応し、定期的なフォローアップを実施します。  成長とともに体に合わなくなってきたら、またステップ1の新たな車いすの申請からスタートします。

子どもたちのストーリー

ナットちゃん 12歳

学校で勉強してみたい、友達を作ってみたい
夢をカタチにすることができました

ナットちゃんはタイのノンカーイ県で母親と父親と一緒に暮らす女の子です。
父親は日雇い仕事をしていて、収入は少なく、日によっては仕事が全くないことも。母親は仕事はしておらず、多くの時間を子どもの介護に費やしています。ナットちゃんは幼少期から障がいがあり、今も徐々に筋力が低下しています。
車いすをもらった後の彼女の成長は目まぐるしいものでした。自力でなんでもやろうとし、意思疎通が以前よりしっかりできるようになっていました。
彼女自身は勤勉で学校で勉強したいという意欲が強くあり、友達を作りたいと言っていました。自宅から通える学校を両親に勧め、2023年度に正式にWAFCATの奨学生として教育支援を受けることが決定しました

アジズくん 14歳

適切なフォローとメンテナンス
そのおかげで夢や希望を追い続けることができる

インドネシアに暮らすアジズくんは生まれつき体が不自由なため、毎日の移動には車いすが必須です。2016年にWAFCAIから車いすを受け取りました。家に車やバイクがないため、毎日5~6キロの距離を母親が車いすを押して通学しています。そのため、定期的にWAFCAから車いすのメンテナンスを受けています。
時が経つにつれて、アジズくんの状態は良くなり、必要な車いすに変化が訪れました。
2023年にWAFCAIはアジズくんの車いす交換のリクエストに応え、彼の能力に合ったアクティブタイプの車いすと交換しました。アジズくんは、新しい車いすが彼の活動や日常生活に本当に役立っていることを実感し、とても喜んでいます。「車いすのおかげで夢や希望を追い続けることができる。WAFCAIの支援にとても感謝しています。」

活動報告

活動報告はありません。

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アジアの障がい児に
移動の自由がひらく
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ボランティア・インターン

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