2025年3月5日（土）～8日（火）、WAFCAはタイにてスタディツアーを実施しました。バンコク都、サムットプラカーン県、チョンブリー県の各地を訪問し、日本からは15名の参加者が現地の障がい児支援の取り組みを見学・交流しました。

■ツアーの目的

タイにおける障がい児支援の現場を訪れ、実際に子どもたちや支援施設との交流を通じて理解を深めることで、参加者一人ひとりの意識向上を図るとともに、WAFCAの活動への関心を高めることを目的としています。

■訪問内容

• 特別支援学校での授業見学と交流

• 特殊教育センターでの現地スタッフによる説明

• 車いすサービスセンターの見学

• 障がい児のご家庭への自宅訪問

■ツアーを通して得られたこと

現地の福祉事情や支援の仕組みについて理解を深めるとともに、障がいのある子どもたちとのふれあいを通じて、多様な価値観に触れる貴重な体験となりました。
参加者の中には、今後も支援に関わっていきたいという声や、寄付の意義を改めて実感したという感想もあり、ツアーは大きな学びと気づきの場となりました。

■参加者の声（一部紹介）

「実際に寄付先を見ることができて安心したし、活動のリアルを知ることができた。今後も関わっていきたいです。」

「障がい児やその家族、支援施設のことを実際に知ることで、日本では得られない体験ができました。」

「初めての海外で不安もありましたが、現地のスタッフや参加者に支えられ、安心して学び、楽しむことができました。」

今後もWAFCAでは、スタディツアーを通じて支援者の皆さまとともに、活動の理解を深める機会をつくっていきます。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。