5月14日、桜花学園大学 教育保育学部 教育保育学科の学生17名を受け入れました。

当日は、まずWAFCAの活動について紹介させていただいた後、車いすの整備体験と乗車体験を行いました。参加された学生の多くは、これまで車いすに触れたり、整備をした経験がほとんどない方々でしたが、皆さんとても熱心に話を聞いてくださり、体験にも真剣に取り組んでくださいました。整備作業もスムーズに行い、乗車体験では実際の使用感を肌で感じながら理解を深めていただけたようでした。

【学生からの感想】

・タイやインドネシアの障害を持つ子どもたちが、月収の3倍ほどの車いすを準備できないなど、車いすの必要性とそれが高価であるという現状を理解できました 。

・ただ車いすを届けるだけでなく、一人ひとりの体に合ったものを提供し、その後のフォローアップも大切にしていることが分かりました 。

・車いすの乗車体験では、普段意識しないアスファルトの凹凸や少しの傾斜でも、自力で進むことの困難さや腕の力が必要となる大変さを実感しました 。

WAFCAの活動紹介、車いす病院での体験は随時募集しておりますので、ご興味がある方は、私たちまでご連絡ください。(メール：contac@wafca.jp、代表番号：0566-23-5822)