WAFCAとは?

理事長あいさつ

WAFCAは2019年に設立20周年を迎えました。20年という歳月の中で、私たちは多様性に満ちたアジアの文化の中で、
「一人ひとりの障がい児に寄り添う」ことの大切さを学びました。また、人と人との繋がりと信頼関係を築いていくことが、アジアの障がい者への理解と協力の輪を拡げ、バリアフリー社会への道を切り開いていけるとの手応えを掴みました。

そして、これまでの振り返りを踏まえて、次の10年に向けた「2030年ビジョン」を策定しました。WAFCAは2030年を見据え、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGS)」に、障がい者支援の側面から貢献していきたいと考えています。

WAFCAが創りたい10年後の未来、それはひと言で言えば、「障がい者とともにある社会」です。これまでに築いてきた各国のパートナー、人と人のネットワークを駆使し、活発な交流を通して学び合い、教育の質の向上、指導者の育成、相互理解の促進を図り、「アジアの障がい者とともにある社会」を目指していきます。
アジアには、障がいがもとで苦しんでいる人や苦しい立場にある人がたくさんいます。私たちは、意識してそういう人たちの方を向いて、真摯に声を聴き、障がいがあっても自ら選択し、自分らしく生きることができるよう、共に支えていきたいと思います。今後とも変わらぬご支援をお願いいたします。

WAFCA理事長 寺田 恭子

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