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2025.04.11

障がい児支援レポート

歩き出した未来—アンナさんのストーリー

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タイやインドネシアでWAFCAが出会ってきた、学びに向き合う子どもたちの姿を紹介するシリーズ。
今回は、インドネシアに暮らすアンナ(10歳)さんの物語です。

■ 支援前の課題

アンナさんは、脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)という背骨が左右に曲がる障がいを抱えており、歩行が困難な状況にありました。
進行性のあるこの病気は、痛みや関節への負担を引き起こし、日常生活全体に大きな影響を与えます。

さらに、幼いころに父親を亡くし、母親と2人きりで暮らす中で、経済的な困難にも直面していました。
それでも彼女は、「学びたい」という気持ちを強く持ち続けていました。

一番の壁は、「通学」。自分の足では学校までたどり着けず、日々の移動が大きなハードルとなっていたのです。

■ 奨学金と車いすの支援で開けた道

WAFCAはアンナさんに、軽量で操作しやすいアクティブタイプの車いすを提供しました。
この支援により、彼女はついに自分の力で学校に通えるようになったのです。

朝、家を出て、自分の車いすを操作しながら学校へ向かう。
放課後には、また自宅へと帰る。
その何気ない“当たり前”が、アンナさんにとっては夢への第一歩でした。

■ 家族と本人が語る変化

「これで毎日学校に通える。友だちと一緒に勉強できる。」
アンナさんはそう語りながら、新しい車いすに乗って、少し誇らしげな笑顔を見せてくれました。

支援によって可能になった移動の自由は、彼女の学ぶ意欲をさらに引き出しています。

アンナさんのような子どもたちを応援するのが、WAFCA障がい児教育支援基金です。

現在、キャンペーンは4月22日(火)まで!
ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。

まだまだ支援を必要としている子どもたちがいます。
ぜひ、この春、あなたの力を貸してください。

💡 あなたのご寄付でできること

  • 5,000円で 通学用の補助具や文房具を届けられます

  • 10,000円で 子ども1人が1年間学ぶための教材費を支援できます


💬 ご寄付はこちらから

クレジットカード・Google Pay・銀行振込でのご寄付
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