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2025.04.16

障がい児支援レポート

社長になるのが夢!—アシさんのストーリー

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タイやインドネシアでWAFCAが出会ってきた、学びに向き合う子どもたちの姿を紹介するシリーズ。
インドネシアに暮らすアシさん(22歳・職業訓練校)の物語を紹介します。

■ 支援前の課題

アシさんは先天性の四肢欠損(Amputi Congenital)という障がいを持ち、家庭も経済的に厳しい状況にありました。母親は洗濯の仕事、父親は日雇い労働で家計を支えていましたが、収入は不安定で、月々の学費や進級にかかる費用、学用品の購入は大きな負担でした。

当初、両親は彼女を学校に通わせる予定はありませんでした。それでもアシさんは、自分の強い意志で「学びたい」と意思を貫きました。

■ 奨学金を受けてからの変化

奨学金の支援によって、通学に必要な靴や教材、そして学校主催の企業見学への参加費をまかなえるようになりました。こうした支援が家計の負担を軽くし、アシさんはより学業に集中できるように。

現在は学校の事務室でインターンシップを行いながら、実践的なスキルを身につけています。専攻はソフトウェア工学。個人用のパソコンは持っていませんが、学校の設備を活用して前向きに学び続けています。

幸いにも、学校では差別や偏見なく受け入れられており、「安心して学べる環境に感謝している」と彼女は話します。

■ 家族と本人が語る変化

授賞式では、アシさんがこんな言葉を届けてくれました。

「WAFCAIの支援は私にとって本当に大きな励みです。
毎年必要な学費を確保できるという安心感が、学び続けるモチベーションになっています。
このプログラムは、夢を追い続ける勇気をくれる存在です。」

将来の目標は、成功したCEOになること。家族の生活をより良くしたい、という強い想いが彼女の原動力です。

アシさんのような子どもたちを応援するのが、

WAFCA障がい児教育支援基金です。

現在、キャンペーンは4月22日(火)まで!
目標300万円のうち、1,804,300円(約60%) のご寄付が集まっています。(4/15時点)
ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。

まだまだ支援を必要としている子どもたちがいます。
ぜひ、この春、あなたの力を貸してください。

💡 あなたのご寄付でできること

  • 5,000円で 通学用の補助具や文房具を届けられます

  • 10,000円で 子ども1人が1年間学ぶための教材費を支援できます

💬 ご寄付はこちらから

クレジットカード・Google Pay・銀行振込でのご寄付
https://congrant.com/project/wafca/13912

デンソー社内の方(給与天引き)
https://forms.office.com/r/k13JYgW390

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