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2025.04.16

障がい児支援レポート

仕事を見つけ、自立し、家族を支えたいーブンユーンさんのストーリー

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タイやインドネシアでWAFCAが出会ってきた、学びに向き合う子どもたちの姿を紹介するシリーズ。
今回は、タイに暮らすブンユーンさん(24歳・大学1年生)の物語です。

「ブンユーン」の挑戦

ブンユーン・ナンプラカン さん(24歳)は、現在 マハーサラカーム・ラーチャパット大学の政治学・行政学部 に在籍し、1年生として学んでいます。
しかし、ここにたどり着くまでの道のりは決して簡単ではありませんでした。彼女は幼い頃から多くの困難と戦い、様々な障害を乗り越えてきました。WAFCAT財団と出会ったのは 2019年(仏暦2562年) のことでした。

Q.自己紹介をお願いします。

こんにちは、私は ブンユーン・ナンプラカン です。24歳で、現在 マハーサラカーム・ラーチャパット大学の政治学・行政学部 地方行政・開発管理専攻 に在籍しています。

Q.WAFCAIの奨学生になったのはいつからですか?

私は 2019から奨学金を受けています。
当時、私は 小学校(6年生相当)の卒業資格しか持っていません でした。その頃、アユタヤ県の特別支援教育センター がちょうど自宅近くにサービス拠点を開設し、そこで学ぶ機会を得ました。

その時、私の 車いすが壊れてしまい、センターの職員が WAFCAT財団に新しい車いすの提供を依頼 してくれました。それをきっかけに、財団のスタッフの方が 「もっと学び続けたらどう?」 と勧めてくれたのです。

その後、私は ノンフォーマル教育(GSCN を通じて 中学卒業資格(M.3相当) を取得し、高等教育へ進学するための準備をしました。そして、パタヤのプラマハータイ技術大学 に進学し、職業教育資格(ポーチョー相当) を取得。その後、現在の大学に進学しました。

私が今この大学にいるのは、以前からWAFCATの奨学生だった先輩たちの影響 も大きいです。

Q.大学での学びについて教えてください。

技術大学時代は、障がいのある学生向けの特別な教育機関 だったため、学びやすい環境でした。しかし、大学では 障がいのない学生と一緒に学ぶ環境 となり、多くの適応が必要でした。

特に大変だったことは、バリアフリー設備の不足です。
トイレやスロープがない校舎が多い ため、移動が大変でした。
・幸い 15号館には障がい者用トイレ がありましたが、他の建物にはないため、トイレに行くときは 寮まで戻ることも ありました。

また、視力が極端に悪く、授業中のプロジェクターの文字が見えない という問題もありました。
・そこで、同じく障がいのある友人(マース)が黒板の内容を写真に撮ってLINEで送ってくれる ことで、授業についていけるようになりました。
・また、授業を録音し、後でノートにまとめる ことで学習を補いました。

幸いにも、大学の友人たちはとても協力的 で、私が困っているときはいつも助けてくれました。

そのおかげで、私は大学生活を楽しく過ごせています!

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Q.将来の目標は?

大学卒業後は 仕事を見つけ、自立し、家族を支えたいです。
今は、目標を達成するために、一生懸命勉強を続けています。

Q.最後に、伝えたいことはありますか?

最後に、WAFCAに心からの感謝を伝えたいです。
中学を修了するところから、今の大学進学まで、ずっと支えていただきました。
ご支援がなかったら、ここまで学び続けることはできなかったかもしれません。本当にありがとうございました!

ブンユーンさんのような子どもたちを応援するのが、

WAFCA障がい児教育支援基金です。

現在、キャンペーンは4月22日(火)まで!
目標300万円のうち、1,804,300円(約60%) のご寄付が集まっています。(4/15時点)
ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。

まだまだ支援を必要としている子どもたちがいます。
ぜひ、この春、あなたの力を貸してください。

💡 あなたのご寄付でできること

  • 5,000円で 通学用の補助具や文房具を届けられます

  • 10,000円で 子ども1人が1年間学ぶための教材費を支援できます

💬 ご寄付はこちらから

クレジットカード・Google Pay・銀行振込でのご寄付
https://congrant.com/project/wafca/13912

デンソー社内の方(給与天引き)
https://forms.office.com/r/k13JYgW390

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あなたのご参加を、心よりお待ちしています。

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