WAFCAは、1999年4月(株)デンソーの創立50周年を記念する社会貢献事業として設立された非営利団体 (Non-Profit Organization)です。
アジアの障がい者に対する車いすの普及活動を通じて、障がい者が社会で自立できる環境作りを行うとともに、スポーツ・教育分野における支援・交流を通じて、バリアフリー社会の実現に寄与することを目的に、車いす寄贈し教育支援基金を設立しました。
世界保健機関(WHO)によると世界の人口の15%は何らかの障がいを持っており、その約8割が開発途上国に暮らしています。障がいのある子どもたちの多くは十分な医療や教育が受けられない状況に置かれています。
WAFCAはこうした障がいのある子どもたちに外出する手段、学校へ行く手段として車いすを贈り、 等しく誰もが共に生きていける社会の実現に寄与することを目指して活動しています。
また、障がいのある子どもたちが社会で活躍できる機会を得られるよう、教育支援基金や学校環境のバリアフリー化をサポートする教育支援事業を行っています。